事例紹介

【事例紹介】4ヵ月/夜間の頻回起き/3週間サポート

ご相談者さまの事例紹介

お子さま(Jくん)のプロフィール

・生後4ヵ月
・第一子
・ベビーベッド使用(親のベッド横に設置)

ビフォー(相談前の状況)

・寝かしつけに時間がかかる(1-2時間)
・抱っこでの寝かしつけ
・夜泣きが頻回(2時間おきに起きる日も)
・1回の昼寝が短い(30分)
・1日中寝かしつけしている感じがする

アフター(相談後の結果)

・ほぼセルフねんね
・夜間授乳は0-1回に
・昼寝をまとめて寝るように(ログの9/3は外出のため細切れのお昼寝)
・睡眠のトータル量もUP
・実家やベビーカーでもすんなり眠れるように

提案したアプローチ

  • ・就寝時のネントレ(抱っこ寝からの卒業)
  • ・寝室環境を整備(除湿強化、ホワイトノイズON、真っ暗強化)
  • ・お昼寝量のコントロール
  • ・うつ伏せや寝返り返りの日中練習
  • ・寝言泣きへの対応

サポート中の経過

8/15~3週間のサポートです。
サポートの初日
Zoomをつなぎ、これからどう整えていくのかをお伝え・一緒に考えていきます。
サポート中
やりとりは基本LINEで、週1回はお電話(or Zoom)をつないでお話しました。
ぴよログのデータは毎朝送っていただき、お昼寝したら「寝た」・起きたら「起きた」とLINEも送っていただきました。(昼寝が安定するまで)
サポート終了時
最後にもZoomをつなぎ、これからの成長に伴いどんなことが予想されるかをまとめて「ねんね予報」としてお伝えをしました。

8月15日 サポート開始、Zoomで今後どう整えていくかを作戦会議
16-18日 ネントレ準備とウォームアップ(話かけ強化、起きてる状態で就寝時にベッドに置く練習など)
19日 ネントレ開始!(※)
25日 ネントレ開始から7日目、ベッドにおろすだけで泣かずにコテっと寝る!
26日 ベビーカーに乗せてすぐ寝た、入眠がうまくなっていることを実感。夜は多少泣いたけど問題なく就寝
29日 就寝が安定しているので、朝寝のセルフねんねに本格トライ開始。ギャン泣きは伴ったものの25分で寝る。ドリームフィードのチャレンジも開始。(ドリームフィードとは、夜間授乳の方法の1つ)
30日 朝寝もベッドインから15分で寝る。
31日 実家での朝寝もセルフねんね成功。3分泣いただけで寝る。
9月1日 昼寝も15分でセルフねんね成功
4日 夜間授乳はドリームフィードの1回のみ。日中のねんねもALLセルフで安定
5日 サポート終了、最後にZoomで「ねんね予報」をお伝えしてご卒業

ネントレの経過

まず就寝時のネントレから開始をしました。Day1-7までのリアルな経過がこちらです。

8/19 Day1
19:50 ベッドイン、おろした瞬間から泣きだし
最初の15分間ぐらいは抱っこで落ち着け→おろす を3回ほど
20:25 泣きが弱まる
20:30 さらに弱まる、あーうー言う
20:40 寝る

8/20 Day2
18:50 ベッドイン、ギャン泣き、1回だけ抱き上げ
19:10 ほんの少し落ち着く瞬間が見られる
19:20 ギャン泣き8: 落ち着き2 ぐらいの泣き方
19:35 指しゃぶりし、落ち着く割合が増える
19:40 寝る

8/21 Day3
19:05 ベッドイン、寝返りなどゴロゴロ、ギャン泣き
19:15 泣きつつも指しゃぶり
19:20 寝る
※この辺りから30分以上昼寝する日や、ベビーカーで寝ることも増えた

8/22 Day4
18:40 ベッドイン
18:50 泣く→泣き止むを繰り返す
19:05 泣きが強くなる
19:20 ギャン泣き7: 落ち着く3 くらい。横向きで寝たそうだが、体がグラグラ。うまく位置が決まらない様子あり。
19:50 寝る
※朝寝の時、寝室へ入ると指しゃぶりをし、抱っこ5分でベッドに置けた。とてもスムーズ。抱っこへの執着が減ってきている様子あり。昼寝も抱っこをはさみつつ、最終はトントンで寝ていけた。

8/23 Day5
19:05 ベッドイン
19:15 ギャン泣き
19:17 落ち着く
19:20 寝る

8/24 Day6
ベッドインから30分ほどで寝る

8/25 Day7
ベッドイン→泣かず、コロっと横になって寝る!!!
夜間の起きも1回のみ、2時半にミルクを飲んで朝までぐっすり。


ネントレの初日は1番大変です。このご家族はパパさんが寝かしつけをされ、ママさんが私にリアルタイムで状況をLINEくださいました。私もリアルタイムでやりとりをすることで、「次は5分待ってから抱っこしよう」などJ君の様子を見ながらアドバイスを送っていました。ちょうどこの前週は、ギャン泣きの寝かしつけに2時間かかっていたので、拍子抜けされていたのが印象的でした。

ご感想

ねんねbaseという、睡眠コンサルタントを紹介するサイトにてレビューを書いてくださいました。

また、サポート終了時のアンケートではこんなお声も。

Q.サポートを受ける前に想像していたものと比べて、実際のサポートはどうでしたか?思っていたのと違った点(良い点・悪い点含む)があれば教えてください。
A.
LINEだけで子の様子がわかるものなのか?と半信半疑でした。しかし前日のフィードバックを中心に、毎日心がけることを細かくアドバイスくださり、コミュニケーションが十分にとれたので全く問題ありませんでした。
Q.サポート中、何か印象的だったことがあれば教えてください。
A.
先生が常に前向きでいてくれたことが心の支えになりました。スタート時は疲弊していて、全然明るい気持ちになれていなかったので、先生の明るさと優しさがあったので頑張れました。
Q.相談する前と現在を比べて、育児や生活全般で何か変化はありましたか?お気持ち面含めて何かあれば教えてください。
A.
私がカリカリしているせいで夫にあたることが多かったですが、寝かしつけのストレスがなくなることで産前の状態に戻れたと思います。
外出することでうまく寝れず夜カオスになることがなくなったので、9月から予定をバンバン入れることができました!

まとめ

3週間という期間で、まるで別人のように寝てくれるようになったJ君。
驚異的なスピードで抱っこ寝を卒業し、夜も日中もセルフねんねをし、夜もこの月齢におけるMAX値までまとめて寝てくれるようになりました。

このケースは相当早い&順調な方です。月齢が上がると、もっと難航することも多い印象ですね。J君はシッターさんの寝かしつけでも眠れていたりと、比較的柔軟性が高い性格だったことも改善が早かったポイントだと思います。同じ4ヵ月さんでも性格や状況(兄弟の有無など)によってどう整っていくかの道筋は、大きく異なってきますね。

でも、全てのお子さんに突破口はあります!

ねんねに魔法はありませんが、1つ1つ課題を越えていくことでクリアできます。

寝られる育児と、寝られない育児は見えてる景色が全く違います。寝られるようになると、親子共に心身が満たされ笑顔が増え、かけがえのない時間をより楽しめるように。ねんねが安定すると、お子さまは500倍かわいく思えるほどですよ!

ご相談に来られた方はよく、「サポート費が全額戻ってきたとしても、前の生活には戻りたくない」と仰ってくださいます。「今年で1番課金してよかったことはねんねコンサルです」と仰ってくださった方もいましたね。それだけ、”寝られる”ってプライスレスです。

寝かしつけや夜泣き、お昼寝をしないなど、何かお困りがあれば。ぜひ一緒に手をつないで前へ進んでいきましょう。

↓困っている方、まずはこちらへどうぞ!

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