60分相談に来てくださった、1歳9ヵ月さんをお育てのママさん。
今日、こんな嬉しいLINEを頂きました。
元々セルフねんねをしており、日中もイヤイヤっぽい兆候もなく困ることはなかったということ。
しかし、
発熱をきっかけにねんねルーティーンが崩れ、寝かせようとすると癇癪がひどく寝室へ行けないように。
セルフは拒否され、添い寝に切り替えても寝室へ入るとリビングへ行きたがり、大騒ぎでお手上げ……というご相談でした。
寝るスキルはとても高いお子さんだったので、気持ちの満たし方を中心にアドバイスさせてもらいました。
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すると、翌日の昼寝から平和にルーティーンができて寝かしつけ成功!
さらに夜もねんねへの抵抗ゼロ、寝室へ行ってから2分で入眠!
その翌日以降も、ねんねが揺らぐ前のように、とてもスムーズに寝てくれるようになりました。
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正直、私もおどろいてます!(笑)
もう少し時間かかると思ってましたが、変化がとても早かったですね。
子どもの気持ちを満たすために工夫したことが功を奏したとも言えますが。
それだけではなく、ママさんの気持ちの変化がお子さまにも強く影響したんじゃないかなと推測しています。
誰かに相談することで、
「どうにかなるかも!前を向いて頑張ってみよう!」
と親の心がやわらかくなります。
すると、子どももそれを察するんですよね。
子どもに話しかける表情が、自然と柔らかくなるんだと思います。
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ねんねに抵抗する時って、色々原因はありますが。
1つには注目して欲しい気持ちがあると思います。(特に幼児)
すんなり寝るより、ダダをこねる方が結果的に親の注目を得られるじゃないですか。
子どもにとって、親の注目=ご褒美です。
何よりも欲しいものです。
だから、なんとなく満たされなかったり不満があると、褒美がほしい。
褒美=注目 を欲する気持ちが、「寝たくない」という形で表出することはよくあります。
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この時のポイントは、
親自身が先に満たされることですね。
親のHPが50だったら、子に与えられるパワーも50です。
そこで、子どもが100のパワーが欲しい!とダダをこねられると、親はHP50の心身で頑張ろうとする。
けど、当然うまくいかない。
そんなイメージです。
親のHPが100になれば、すんなりと子に100のパワーを与えられ、お互いが無理をしていないから平和が訪れます。
親のHPを高めるには色んな方法があるでしょう。
その1つとして、「誰かに相談する」は想像以上の回復力を秘めていることがありますね。
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子どものために、自分で頑張りきるのではなく誰かを頼る、という選択も良いもんです。
相談して良かった、と思っていただけるように。
ママパパのHPが少しでも回復するように。
その思いで、いつもご相談を受けています。
ねんねについて煮詰まってる方、ぜひ一度お話に来てみてくれたら嬉しいです。
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