1.相談までの流れ
ねんねbaseという、睡眠コンサルタントの紹介サイトで私のことを見つけてくださいました。
まず60分の単発相談にて、お悩み解決へ向けたアプローチをご提案しました。
しかし、なかなか軌道に乗らずお気持ち的にもしんどいということで、3週間サポートにて伴走させていただくことに。
3週間サポートは原則、生後4ヵ月~を対象としておりますが、成長発達など懸念されることがなくサポート可と判断したため、お受けさせて頂きました。
2.相談内容
お子さまについて
・生後3ヵ月の女児
・ベビーベッドを使用していたが、ママの腰痛悪化により添い寝へ切り替え
・第二子(上のお子さまは2歳)
ねんねのお悩み
・夜間に何度も起きる(1-2時間おき)
・寝かしつけに疲労困憊(寝床におろすとギャン泣き)
・おしゃぶりがあると落ち着けるが、はずれる度に起きる
・セルフねんねの練習が一向に上手くいかない

何度も寝床におろす→泣く→抱っこを繰り返したり、トントンを長時間対応したことで、ベビーベッドの使用が難しくなるほどママの腰痛が悪化。
2歳の上の子のお世話をしながら、眠れない毎日に限界を感じておられました。
3.改善のためのアプローチ
3.1 睡眠環境の整備
既に整った状態だったので、ホワイトノイズの設置位置や音量、気温に応じた服装の調整など細かい仕上げを行いました。
3.2 ねんねの土台を整える
最初の数日で、
・活動時間の把握
・就寝のベストタイミングを探る
・お昼寝のとり方を調整
・活動量を増やす
・授乳やミルクの間隔や量を調整
・ママが休むことを優先し、一旦おしゃぶりに頼って寝かせる
など環境面以外の土台を整えていきました。
60分相談後、就寝時だけセルフねんねの練習を頑張っておられましたが、思いきって一旦ストップ。
とにかく戦わない、1番ラクな方法で寝かしつけて少しでも休むことを優先してもらいました。
一度がんばっていたことを辞めるのは勇気がいりますが、スポーツも筋肉疲労を起こしてケガをしてはパフォーマンスが上がらないのと同じです。
リフレッシュが必要と判断したので、一度お休みしてもらいました。
そうしたとしても、頑張ってきた実績は無駄にはなりませんのでね。
4.ネントレの実践と結果
土台を整えてから、いざねんねの練習です。
おしゃぶりがあると眠れるけど、おしゃぶりが外れる度に起きる(1時間おき)お悩みがあったので、おしゃぶりに頼らない寝かしつけを目指しました。
ファーストゴールは
おしゃぶりなしで、寝床にコロンした状態で入眠する
です。
※徐々におしゃぶりを辞めていく方法もありましたが、ママさんのご意向で一気にやめるアプローチに決めました。
ネントレ中は「今まだ泣いてます」などLINEで実況いただき、抱っこする・しないや暑そうじゃないか?等、リアルタイムでサポートしていました。(1)
- なるべく皆さまをリアルタイムでサポートしていますが、どうしても外せない用事とかぶる時はその限りではありません。時間外サポートはサービスとして対応しております。 ↩︎
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Day1:
21:50 お布団コロン→ギャン泣き、抱っこで落ち着ける・おろすを繰り返す
22:50 突然泣き止み、寝る
Day2:
21:30 お布団コロン→ギャン泣きも2分で泣き止む→しばらくたって再度泣き出す
22:00 抱っこで落ち着ける・おろすを繰り返す
23:10 寝る
ねんねコロンした後、すぐに泣きやめたのは素晴らしかったのですが。寝入りまでかなり時間を要しました。
この日は上のお子さんとパパさんが体調不良でダウンしていたので、なんとなくの不安感があったかも。
さらに起床が遅めだったことも影響があると踏み、翌日からは起床も調整していきました。
Day3:
21:35 お布団コロン→20秒ギャン泣き→寝る
お布団コロンしてひと泣きしたら、急にパタっと寝てくれました。
昨日の格闘が嘘のように。
ただ、寝入ってから30分後に起き、なかなか眠れず。最終的におしゃぶりで寝戻らせることに。
それでも、なんと0時~6時まで通しで6時間寝るという大快挙を成し遂げてくれました!
Day4:
21:00 お布団コロン→1分ほど拳なめなめ・泣いてない→泣き始め
21:30 泣きが激しくなる
21:40 泣き止む
21:45 寝る
この日も寝入ってから40分後に起き、ギャン泣きに。ママさんがあつ森のBGMを聞かせると赤ちゃんが泣きやむ、という情報を知ってらして試したところ、見事成功!あつ森を流したら即泣き止み、そのまま寝戻ってくれました。
Day5:
21:40 お布団コロン→1分ほどは落ち着いている→泣き始め
21:50 泣く→3分泣き止む→泣く を繰り返す
22:00 泣きがヒートアップしたので、あつ森BGMをかける→すぐ泣き止む
22:15 寝る
昨日の成功経験を元に、今日もあつ森のBGMを流すと、ピタっと泣き止んでくれました。
すごいぞ、あつ森!
Day6:
21:00 お布団コロン
21:10 寝る
泣きゼロ!うーうー唸る程度で、入眠に成功!
ただ、夜中は頻回起きに。それでも、あつ森を流すだけで寝戻れる時もあり、確実に寝るスキルが上がっている印象。
Day7:
昨晩の入眠がとても上手かったので、この日から日中のねんねもお布団コロンの練習を開始。(それまでは抱っこやおしゃぶりで寝ていた)
朝寝から大成功し、お布団へおろして15分後にセルフねんね(あつ森BGMあり)、1時間も寝てくれました。
就寝も全く泣かず超スムーズ。
夜間はまだちょこちょこ泣くものの、何もせず寝戻りに成功するタイミングも多く、昨日よりさらに寝戻りが上手くなっている。
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こんな感じでネントレ開始からの1週間が経過していきました。
就寝時の入眠は相当うまくなり、ほぼマスターしてくれました。
さらに日中のねんねも、あつ森をかければセルフねんねするという大快挙!
まだ夜間まとまって寝ることはありませんが、泣いても何もせず見守っているだけで寝戻れたり、それでもダメならあつ森をかけると寝戻れることもかなり増えました。
2週目以降は、
- ・就寝&昼寝のセルフねんねを完全マスター(あつ森をかける必要もなく、寝床におろすだけで寝る)
- ・おしゃぶり卒業
- ・夜間の泣きが激減、まとめて寝るように
と、まるで別人のようにねんね上手さんへ変身してくれました。

実はDay8の就寝は少し手こずったんです。
30分ほど泣いて眠りにつきました。
なぜ手こずったのか、要因は分析できなかったのですが……またその翌日は、とてもスムーズに寝ましたね。
アップダウンありながらも、お子さまの寝る力を信じ、貫き通してくださったおかげで大進化してくれました。
セルフねんねが安定したら、スッと朝まで寝る……ということはなく。夜間のちょこちょこ泣きは続いていました。
とはいえ、泣いても抱っこや授乳を必要とせず自力で寝戻れることが増えていたので、順調ではあったのですが。
一気に改善するわけではなかったので、ママさんも寝不足がたまる&ご不安なお気持ちになられるご様子も途中でありました。
そんなお気持ちを私は後方支援しながら、ママさんが粘り強く頑張ってくださったおかげで日に日に夜間の寝戻りが上手くなり、サポート期間の3週間がちょうど終わる頃にまとめて寝続けるようになりました。
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ねんねを整えていくには時間がかかります。
その分、根気がいりますが、正しいステップを踏めば見違えるようにねんね大好きな赤ちゃんになりますよ。
5.ご感想
最終日は「ねんね予報」として、今後起こり得そうなことなどをZoomでお話しました。
その際、「1人ではここまでできなかった」と仰ってくださいました。
そう、そうなんですよね。
情報があふれているので、ネントレのHow to はある程度調べられるようになっています。
それでも、1人でやり切るって難しい。
ほとんどの子でアップダウンはあります。
右肩上がりに上手になっていくわけではないので、途中で「これで合ってるのか?」と不安になるものです。
また、泣きが伴うことも多いので精神的にお辛くなることもあるでしょう。
私は一般的なHow toでなく、お子さん1人1人にあったアプローチを考えたスペシャルプランをご提案していますが。
私の1番の存在価値は、このプランを考えることではなく、お気持ちに寄り添いながらやり抜けるようサポートする、ということだと思っています。
6.まとめ:3ヵ月でのネントレについて
育児書などでは「ネントレは生後6ヵ月以降に」と書かれているものも多いですが。
低月齢でも、ねんねの練習はできます。
ただ、いわゆるネントレと呼ばれるような最初から泣きっぱなしにするような手法はオススメしておりません。それはやっぱり、6ヵ月以降が良いと私も考えています。
ただ、ネントレといっても色んなアプローチがあります。
生後6ヵ月未満でもできることはあるので、(というか、むしろ低月齢の方が順応性が高く狙い目)6ヵ月まで我慢……と踏ん張らなくていいですよ。
朝すっきり元気に起きられると、親子共にハッピーな1日に。
心と時間に余裕が生まれ、育児がもっと楽しくなります。
寝てくれると、お子さまは今より5000倍かわいく思えますよ!
寝られる育児と寝られない育児は、全くの別物です。
ねんねのお困りは、なるべく早めに解決しましょ。
今しかないこの瞬間を、寝不足のイライラに支配されることなく、目いっぱい楽しんでほしいです!
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- ・とにかく寝てくれなくてつらい
- ・ずっと寝かしつけのことを考えている
- ・何をやってもうまくいかない
- ・1人でがんばるには限界
こんな風に感じたら、ぜひ一緒に手をつないで前に進んでみませんか?
また、こんなお悩みは解決するのかな?等、ご不安があればどうぞLINEでご質問ください。