最近よく、「お昼寝が45分未満だったら、再入眠させた方がいいのか?」という質問を受けます。
結論、眠そうだったら再入眠させたいけど、お目目ぱっちりだったら起床でOK!というのが私の見解です。
====
この”45分”というのは、赤ちゃんの睡眠サイクルが45分前後で1サイクルすることから来ていると思われます。

昼寝が45分未満で終わる場合、眠りが浅くなったタイミングで目覚めてしまっている可能性があるんですよね。
そのために、「45分未満で起きたら、眠りが浅くなった時にたまたま起きちゃっただけで、本当はまだ寝たかった可能性がある。だから再入眠させてあげよう」という主旨なのかなと。(ソースの出どころが不明なので、推察ですが)
でも、45分未満でもスッキリ起きることもあるでしょう。
その場合は、わざわざ再入眠を頑張らなくても大丈夫。
一方、起きたものの明らかに機嫌が悪かったり眠そうにしているならば、再入眠を試してみる価値がありますね。
====
再入眠させる時は、寝るのが上手い子ならある程度放っておく時間をとってあげることで自然と寝戻れることもあるでしょう。
でも、入眠より再入眠の方が難しい。
そのため、入眠がうまくいっても再入眠はまだできないケースはよくあります。
その場合はこんな感じで、再入眠を促してあげるのも良いですよ。
- 静かにトントンする:背中やお腹を優しくトントンしてあげる
- 抱っこでゆらゆら:少しの間抱っこして落ち着かせる
- 授乳やおしゃぶりを使う(必要に応じて)
要は、寝られたら何でもいいです(笑)
抱っこや授乳で寝かせてしまうと、そのクセがつくことを心配されるかもしれません。
もし入眠スキルが未熟な段階であれば、まずは入眠で練習すれば大丈夫!
入眠より再入眠の方がハードルが高いですからね。
入眠スキルが未熟なうちに、再入眠まで練習するのはキツイから。
一方、入眠はできるのに再入眠ができない‥という場合は、何で起きちゃうかなというのを分析したいですね。
なぜなら、寝るのが上手いということは「寝続けることも上手い」はずなんです。
それでも、「まだ寝たかったのに起きちゃった」というのは、寝続けることを阻害する要因が何かありそうに思います。
====
睡眠は赤ちゃんの成長にとって重要な要素ですが、完璧なパターンを求めすぎず、柔軟に対応していけるといいですね!
個人差、エグいんで。
お昼寝の悩みが続く場合は、ぜひご相談にきていただけたら嬉しいです。